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MIDI検定3級 合格のコツ5 MIDIの基本知識の肝 MIDIメッセージ

前回は、MIDI検定3級 合格のコツ4 MIDIの基本知識を音楽制作に活かそう!

ということで、CHAPTER3の前半、MIDIの成り立ちからGMについて、お話してきました。

CHAPTER 3 はMIDI規格の基礎の部分になるので、かなり内容のボリュームもあります。

前回を軽くおさらいすると、

CHAPTER 3-1 MIDIの基本知識

CHAPTER 3-2 チャンネルボイスメッセージ

CHAPTER 3-3 GM音源とスタンダードMIDIファイル

でした。

 

今回は後半のCHAPTER3-4、3-5、3-6の部分について取り組んでいきます。

それでは、まいりましょう!

 

CHAPTER 3-4 MIDIメッセージの仕組み

まずはビットとバイトについてです。

かなり理系な感じの内容になってきます。

 

ビットとはデジタル信号の最小単位のことで、

offが0、onが1の2種類だけ区別できるスイッチだと考えてください。

このスイッチがひとつで1ビットになります。

そして、8ビットの固まりになると、1バイトとなります。

 

MIDIは音楽情報をデジタル信号として扱うための規格なので、

そこで避けられないのが2進数と16進数についてです。

ここは繰りかえし繰り返し、ハンドブックを読み返して理解しましょう。

 

次にMIDIメッセージの構成ですが、

MIDIメッセージは1バイト(8ビット)のデジタル信号がひとつ、

もしくは複数連なることで構成されています。

必ず、先頭がステータスバイト、その後に第1データバイト、第2データバイトと続きます。

ステータスバイトというのは、鍵盤押したり、ツマミやレバーを動かしたらどうなるかみたいなことです。

その具体的な部分を数値化してコントロールするのが、データバイトの役割になります。

 

次にMIDIメッセージの分類が細かいのですが、

チャンネルメッセージとシステムメッセージの2つの大きな分類を、まず覚えてください。

チャンネルメッセージが演奏表現のためのデータで、

システムメッセージが、再生停止やMIDI機器のコントロールのためとざっくりと覚えてください。

 

CHAPTER 3-5 モードメッセージとシステムメッセージ

MIDIは複数のMIDI機器の通信規格なので、

モードメッセージとシステムメッセージはMIDI機器の動作をコントロールするための機能になります。

最近の音源ではほとんどここらへんの操作は気にせずに音楽制作できてしまいますが、

今後、ビンテージな音源などを導入して、よりオリジナリティを追及していこうと思ったら、必要になる知識かもしれません。

 

CHAPTER 3-6 同期関連のメッセージ

複数のMIDI機器のテンポやタイミングを合わせる上で重要な機能です。

最近はDAW一本であらゆることが編集できてしまいますが、

複数のMIDI機器を活用する場面では、必要不可欠な知識になります。

近頃は音楽と映像の同期でよく用いられるのではないかと思います。

 

CHAPTER 3-7 RP

Recommended Practiceの略称で、拡張規格のことをいいます。

MIDIの普及に伴い、その時々の状況に応じて、柔軟に対応を行うために定められるものです。

代表的なものは、スタンダードMIDIファイル、General MIDIシステムレベル1、システムレベル2などがあります。

 

詳しい内容は、じっくりとミュージッククリエイターハンドブックで学習していってください。

MIDI検定3級試験では、このCHAPTER 3の部分が合格の鍵になってくると思うので、

頭に叩き込むためにも、最低5回は読み返してください。

学習のコツですが、とにかく実作業に照らし合わせて、いくつも出てくる用語を理解していくのが近道です。

ぜひ合格を目指してがんばっていきましょう!

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