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MIDI検定3級 合格のコツ9 音響学と電子楽器 音について理解を深める

今回はミュージッククリエイターハンドブックから、CHAPTER4の音響学と電子楽器についてみていきたいと思います。

このCHAPTER4は、そもそも音とは何か?という話から始まり、音楽にとっての音、デジタルオーディオ、

そして、アナログシンセサイザーの音作りと、DTMを活用した音楽制作で必要な音の知識が網羅されています。

このCHAPTER4を読むだけでも、音作りに必要な知識をザックリとインストールできると思います。

 

それではCHAPTER4のポイントをみていきましょう!

 

CHAPTER4-1 「音が聞こえる」のはなぜ?

普段の生活の中で音を伝える媒体は空気です。

空気には気圧という圧力がかかっており、音は空気の振動、もしくは圧力の変化といえます。

また、音波というように、音は波状に空気中を伝わっていきます。

このとき、空気の密度が濃いところと薄いところが波状に広がっていくので、これを疎密波と読んでいます。

さらに空気に限らず振動する物体であれば、それが何であれ音を伝える媒体になります。

 

音は空気の疎密波なので、そのままでは観測することはできません。

そこでマイクを使い、空気を電気信号に変化して、古くはオシロスコープなど、

最近ではDAWなどで波形などを見ることができます。

 

そして、音を聴くためには、そもそも僕たち人間の聴覚システムを無視することはできません。

人間の耳は大変よくできていて、耳が音の振動を捉えたら聴覚システムにより、

神経信号に変換され脳へ伝達されて、そこで初めて音として認識されます。

何気ない音も、このような複雑なプロセスの結果として、音を聴いています。

 

CHAPTER4-2 「音」の要素

音の3要素とも呼ばれていたりします。

音を波形で見ると、3つのことが波形から読み取ることができます。

・音の大きさ

・音の高さ

・音色

 

音の大きさはDAWなどで波形を見た場合、縦の振幅の大きさで表されます・

音の高さは単位時間(1秒)あたりの波の繰り返しの回数で示し、波形で見ると、

波と波の幅の違いにより高さが違ってきます。

音色は波の形で表されます。丸い音柔らかい音などは見た目もサイン波のように丸い形をしています。

逆に鋭い音はノコギリ波のように尖った形だったりします。

 

もうひとつ、位相というものがあり、波形がどの時点から始まるのかを示します。

慣れるまでわかりづらいかと思いますが、波形表示の中で1周期を360°として角度で表します。

180°であれば波形が反転したことになり、逆位相と呼ばれます。

元の音と逆位相の音を足し合わせると音が消えたりします。

 

CHAPTER4-3 倍音

スペクトルアナライザーを使って倍音を見てみると、とても面白いです。

音色によって、音を表す山の出方が変わります。

サイン波は純音なので、山ひとつですが、

サイン波以外のノコギリ波や矩形波などは倍音を含むので、山がいくつも現れます。

楽器によって、固有の倍音の現れ方を持っています。

これがその楽器固有の音色の形になっているんですね。

 

CHAPTER4-4 音程と音階

音程とは「Interval」とも呼ばれ、2つの音の距離です。

単位は「度」で表します。

音楽制作する上では、必須知識になると思うので、音程と音階に関しては、

繰り返し読み返す、音を鳴らして確認するということを行ってください。

そうすることによって、メロディ作りのための法則やコード理論の理解を深めていくことができます。

 

今回はいったんここまでです。

いかにも音楽!という感じの内容ですが、音楽制作を末永く続けていく上では、

絶対に避けては通れない部分です。

むしろここらへんの理解が深まれば、その分だけ自由に曲作りができるようになります。

ぜひ、音楽のための地頭作りに精をだしていきたいですね!

 

次回は、

CHAPTER4-5 デジタルオーディオ

CHAPTER4-6 電子音楽の歴史

CHAPTER4-7 アナログシンセの音作り

について、お話していこうと思います!

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