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作曲 音楽制作でのこぼれ話 移調 曲のキーの上げ下げ

投稿日:2017-10-02 更新日:

今回は、先日体験したことをシェアしたいと思います。

何が起こったかというと、

 

「言葉の受け取り違い」です。

 

これはどういうことかというと、複数の人間が関わるプロジェクトであれば、

それぞれのボキャブラリーの中で、コミュニケーションが行なわれます。

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1.言葉の受け取り違い

今回、起きた出来事は、こちらで制作したデモトラックをボーカル担当してくれる方と、

メールでレコーディング素材のやり取りを行いました。

一度目ではキーを「3音下げで」ということで、

僕はカラオケのキーコントロールの要領で、「-3半音」でアレンジを調整して、

再度、トラックをボーカルさんへお送りしました。

 

すると、ボーカルさんから、

「歌ってみて何かおかしいと思ったので、キーを調べたら、

『-1.5音下げ』で、ちょっと無理する感じです。

私は『3音下げ』とお伝えしたはずです。」

とのお返事をいただきました。

 

そこで僕は確認のために、

「元の曲のキーから『全音3音下げ』の『半音でー6音』で間違いないですね?」

とメールしまして、

 

再び、ボーカルさんから、

「『-6半音』で『3音下げ』でお願いします。」

とメールが帰ってきました。

 

それで、お互い一つ手間を増やしてしまったというわけでした。

 

これはバンドとかアンサンブルで楽器演奏されている方には、

身に覚えのあるかと思います。

2.ボキャブラリーの違いを認識する

お互いが基準としている「音の数え方」が違っていたんですね。。。

 

双方どちらも正解なのですが、音楽ルーツや普段の音楽活動スタイルによって、

「音の数え方」が異なったりします。

 

今回のプロジェクトでは、

ボーカルさんは普段はギタリストとして活躍されている方で、リーダーバンドでは素敵な歌声も披露してくれているので、

ボーカルとしてプロジェクトへの参加をお願いしました。

そこへ僕の手持ちのデモトラックをお渡しして、歌入れを行ってもらい、それをデータで送り返してもらうという、

ここ最近、割とスタンダードな制作スタイルでプロジェクトを進めていきました。

3.ミスコミュニケーションが生まれた要因

普段、僕は基本的にDAWでトランスポーズしたりすることが多いので、

「半音基準」でプラスマイナスのキーの上げ下げで捉えているのですが、

ボーカルさんの方は、楽器プレイヤーということで音階をべーすにした「全音基準」で捉えてたんですね。

この脳内地図の違いで、ミスコミュニケーションが起きてしまいました。

 

対処法としては、自分と相手では脳内地図やボキャブラリーが違うことを念頭に、

あらかじめ前提を確認した上で、コミュニケーションをとることが重要です。

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4.まとめ

なんでもそうかもしれませんが、何人かで集まってひとつの目標を達成するためには、

あらかじめ統一ルールを確認しあって、その上で作業を進めていくことが、

スムーズなコミュニケーションができると思います。

 

ちなみに、今回はダンスミュージックだったので、そんなに大事になることもなく、

さくっと修正することができましたが、これがストリングスのオーケストレーションも絡んだアレンジの曲だと、

適正な楽器音域の調整などで、かなり胃が痛くなる作業になっていたかもしれませんね(笑)


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