そもそもDTMに出てくるMIDIとは何ぞや?①「MIDIとはデジタル楽器同士の通信規格です」

MIDIについて

音楽制作をはじめると、とにかくよく出てくるワードが「MIDI」という単語。

 

今回は、そもそも「MIDI」とは何ぞや?

というところをお話していきたいと思います。

 

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1.MIDIとは?

Musical Instrument Digital Interface

の頭文字を組み合わせた単語です。

 

Musical Instrumentが楽器

Digitalがデジタルの

Interfaceが情報通信のための規格

という意味で、直訳すると

「楽器間の情報通信のためのデジタルの規格」

という意味になります。

 

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2.MIDIを知るための4つのポイント

MIDIを理解するためにはポイントが4つあります。

 

(1)演奏情報を伝達するための規格

演奏情報とは、楽器演奏の要素となる音の高さ、大きさ、長さ、そして音色や効果などを、数値化(記号化)したもです。

 

鍵盤楽器であれば、どの鍵盤を、どの位の強さで、どの位の長さ押さえていたかということであり、音色選びやペダルなどの操作も含まれます。

 

楽器の演奏を記録するときに使われる楽譜も演奏情報を記号化したものなので、MIDIと楽譜のルーツは同じといえます。

 

(2)世界共通規格

MIDIは、日本の電子楽器メーカーが中心となって、世界中のメーカーが協議・検討して実現した世界共通の規格です。

 

1982年1月にアメリカで行われた楽器トレードショーWestern NAMMにて、世界中の主要な楽器メーカーが会合を行い、最初のMIDI仕様が誕生しました。

 

そのため、MIDI対応の機器であれば、製造されたメーカーや国籍に関わらず、接続して演奏情報をやりとりすることができます。

(3)通信のための決まり(プロトコル)

MIDIは、電子楽器が演奏情報をやりとりするためのそれぞれの決まりをまとめたものです。

 

電子楽器の情報のやりとりを通信と考えると、

「MIDIは演奏情報を通信するための決まり(プロトコル)」

ということができます。

 

日本語や英語などの言語も人が情報をやりとりするための決まりなので、MIDIは、電子楽器が音楽の演奏を伝えるための言語と考えることもできます。

 

(4)デジタル信号

MIDIでは、演奏情報をデジタルすなわち0と1の信号に置き換えることで数値化(記号化)しています。

 

MIDIはデジタル信号なので、情報の伝達や記録が容易で、コンピューターを使えば、加工や編集が自由にできます。

 

MIDIと楽譜のルーツは同じと説明しましたが、両者の違いは楽譜が演奏情報をグラフィカルな記号で表現しているのに対し、MIDIが演奏情報をデジタル化していることにあります。

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3.MIDI規格のまとめ

MIDIとは電子楽器同士をつないで、スムーズに連携するための世界共通規格です。

 

MIDIが生まれたことによって、現在の快適な音楽制作環境が生まれたといっても過言ではありません。

 

より便利に機材を使いこなして、かっこいい音楽を生み出していきたいですね!

 

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