そもそもDTMに出てくるMIDIとは何ぞや?②「MIDIで実現した3つのこと」

MIDIについて

前回は、MIDIを知るために4つのポイントのお話をしました。

今回はMIDIが誕生したことによって、「MIDIで実現した3つのこと」について、お話していこうと思います。

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1.MIDIで実現したこと(1)リモート演奏

リモート演奏とは1台のキーボードを演奏することによって同時に複数台のシンセサイザーの音を出すことで、MIDIによって簡単に実現できるようになりました。

MIDI登場以前からコンサートなどでは複数のシンセサイザーの音を重ねて演奏するのが一般的だったのですが、MIDIによって多数のシンセサイザーの音を手軽に同時演奏できるようになりました。

また、MIDIのリモート機能を利用することを前提にした、鍵盤を持たないMIDI音源(モジュール)といった機器や、音源を持たないMIDIコントローラーといった機器が誕生しました。

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2.MIDIで実現したこと(2)自動演奏

MIDIケーブルから送られてくるMIDI信号を時間に沿って記録し、再生することで自動演奏が可能になり、MIDIシーケンサーが誕生しました。

演奏情報をデジタルデータとして記録することで、録音後の演奏の修正や編集が可能となり、またMIDIシーケンサーで演奏情報を1音ずつ入力する「打ち込み」と呼ばれる方法も実現しました。

MIDIの自動演奏機能によって、音楽演奏のクオリティを向上させるのに十分な時間をかけることが可能になり、音楽演奏が時間に縛られない芸術へと進化しました。

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3.MIDIで実現したこと(3)同期演奏

同期演奏とは、テンポを持つ複数の機器を同じテンポ、同じタイミングで演奏することです。

MIDIの登場によって、たとえばMIDI対応のシーケンサーやリズムマシン、レコーダーといった機器を手軽に同期できるようになったため、音楽制作の可能性が大きく広がりました。

このように、MIDIで実現した3つのことで、現在のミュージックシーンでは、多種多様なジャンルの音楽が日夜生み出されているんですね!

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