DTMを駆使したEDMトラック制作手順のおさらい 「ビート制作」

DTMでのEDM音楽制作

(2017/10/26 一部加筆修正しました)

 

今回はEDM音楽制作手順のおさらいということで、ビート制作をおさらいしていこうと思います。

全体の流れは、DTMを駆使したEDMトラック制作手順のおさらい「ビートから組み立てる」

参照していただくとわかりやすいかと思います。合わせてチェックしてください。

スポンサーリンク

1.ビートの種類

まず、トラックのボトムであるビートを作りますが、

大きく分けて2通り考えることができます。

 

 

リアルドラム系ビート

生サウンド系のドラムキットを主に用いて、ビートパターンを組み立てていきます。

 

DTM作曲のコツ リアルドラム系打ち込みの上手な入力方法 By Cakewalk Sonar X3

 

 

リズムマシン系打ち込みビート

こちらはTR-909やTR-808などのリズムマシンサウンドを、打ち込みや波形編集によって、

ビートを組み立てていきます。

EDM作曲のコツ ビートの作り方「打ち込み系ビート」はこう打ち込む! By FL STUDIO

 

2.EDMのビートの基本は「リズムマシン系打ち込みビート」

EDMはフロアミュージックとしての傾向がとても高いので、ハウスからの流れを汲んで、TR909系のサウンドでビート作りすることがほとんどです。

もちろん、アコースティックなドラムサンプルもガンガン使用されているので、バランス感覚が大事です。

 

ビートを打ち込むときの注意点

「太い」キックを選ぶように心がける

ショボいキックから芯のある図太いキックを作ることは困難です。

ペタペタなキックのサウンドを太くしようとしたら、膨大な労力がかかることでしょう。

 

はっきり言って「ショボい音を良い音に処理しようとするのは時間のムダ」です。

 

はじめから、納得のいくサウンドを選びましょう。

デュレーション(音の長さ)にこだわる

音のサスティン(残響音)のことです。

 

サスティンの長さによって、ビートのノリが劇的に変化します。

 

積極的にボリュームエンベロープのディケイタイムを調整して、ノレるビートに磨いていきましょう。

トラック全体の中で、ビートの音圧感を設定する

エフェク処理が関わってきます。

音圧のコントロールは基本的に「コンプレッサー」で調節することが多いですが、「リミッター」でガツッと音圧コントロールした方が早いです。

 

リミッターとは出力レベルの上限を設定して、入力レベルを持ち上げることによって、音を歪ませずに音量を上げるエフェクトです。

出力レベルの天井は「0db(デシベル)」です。

0dbを超えると、「オーバークリップ」といって、音がひずみ始めてしまいます。

とりあえず、キック、スネア、ハットそれぞれのトラックにリミッターを挿しておいて、物足らないと感じたら入力レベルをツッコんであげるといいです。

 

スポンサーリンク

まとめ

リアル系の打ち込みはベロシティなど、演奏表現にかかわるパラメーターを細かくエディットしていきます。

打ち込み系ビートは、サウンド重視でサンプル素材をセレクトしていくみたいに、それぞれフォーカスする部分が、若干異なってきます。

 

リアル系ビートと打ち込み系ビートの特徴の違いを念頭に置きつつ、ビートを組み立てていくと、あまり脱線せずにイメージを、具体化することができるのではないかと思います。

こちらの教則本を抑えておくと、ダンスミュージックは一通り網羅できますよ♫