今回はMIDI検定3級試験で大きなウェイトを占める、CHAPTER 2の部分について掘っていきたいと思います。
CHAPTER 2は「音楽制作ツールとセッティング」ということで、
音楽制作を行うにあたっての環境作りに関わることが網羅されています。
図解もたくさん盛り込まれていたりするので、単純に読み物としてもおもしろいと思います。
このCHAPTER 2の章は6つの節で成り立っています。
それでは、順番にみていきましょう。
- 1.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-1 コンピューターの基礎知識
- 2.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-2 オーディオインターフェースの知識
- 3.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-3 DAWの基礎知識
- 4.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-4 DAW以外のソフトウェアとプラグインソフトウェア
- 5.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-5 音楽制作にまつわるその他のハードウェア
- 6.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-6 ケーブルとコネクターの種類
- 7.まとめ
1.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-1 コンピューターの基礎知識
DAWやソフトウェアシンセサイザーなどを使用するために、
必要不可欠なコンピューターの基礎的な知識について解説されています。
つまり、音楽制作するためには、どのくらいのスペックのPCを用意する必要があるのかが理解できるということです。
EDMに取り組みたいという方は、ソフトシンセやエフェクトなどの負荷が高くなる傾向が強いので、
ぜひ目的にあったPCを選んでおきたいところです。
2.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-2 オーディオインターフェースの知識
マイクやハードシンセをPCに取り込んだり、PC内の音を聴いたりするために、
必ず、必要になるのがオーディオインターフェースです。
元々、PC自体にもマイク端子とイヤホン端子が搭載されていることがほとんどですが、
それだと音楽制作するためには、あまりにも貧弱です。
本格的な音楽制作のためには、高音質で音を扱える、専用のオーディオインターフェースが適しているのです。
3.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-3 DAWの基礎知識
DAWには高機能なものから、初心者向けのものまで、複数のメーカーからいろいろなタイプのDAWが
リリースされています。
DAWとはデジタルオーディオワークステーションの頭文字をとったもので、
MIDIシーケンス機能、オーディオレコーディング機能、音源機能、エフェクト機能、
ミキシング機能などにプラスして、譜面作成、CD作成といった音楽制作には欠かせない多くの機能を
凝縮した音楽制作ツールです。
DAWを自由に使いこなすためには、それぞれの機能を理解しておく必要があります。
4.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-4 DAW以外のソフトウェアとプラグインソフトウェア
DAWだけでほとんどのことができてしまいますが、目的に応じて、より機能的に特化したソフトもたくさんリリースされています。
波形編集ソフト、ライティングソフト、音色エディター、楽譜制作ソフト、プラグインなどです。
また、最近ではVOCALOIDも音楽制作の中で、多用されていたりしますね。
5.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-5 音楽制作にまつわるその他のハードウェア
音楽制作の現場で用いられる、一般的なハードウェアたちです。
マイクロフォンに始まり、アンプ、スピーカー、ミキサー、エフェクターなど、
音楽制作にはたくさんのツールが使われています。
6.ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド CHAPTER 2-6 ケーブルとコネクターの種類
音楽制作に用いる、様々なツールやハードを結ぶためのケーブルやコネクタの
形状などの種類について学びます。
一般的に音響機器同士を接続するアナログオーディオケーブルだけでも、
多くの種類があります。
その他にもデジタルオーディオケーブルやデータ転送ケーブルなどもあります。
7.まとめ
以上がCHAPTER 2で出てくる内容になります。
かなりのボリュームがありますが、これから音楽活動を続けていくには、
とても使える知識になるので、ぜひ慣れ親しんでいきましょう。
このCHAPTER 2を知っておくと、自宅音楽制作環境の整備もかなり捗ると思います!