サウンド&レコーディングマガジン 2017年6月号 「Get Wild」特集!

DTM新着ニュース

2017年4月25日発売のサウンド&レコーディングマガジン2017年6月号、
近所の書店では直ぐに売り切れていて、
何店舗か回って、ようやくGetすることができました!

特集ページのボリュームもおよそ80ページもあって、
音楽雑誌の特集記事としては異例の分量を誇ります!

先日、2017年4月にリリースされた「Get Wild」だけを36曲収録した4枚組CD「GET WILD SONG MAFIA」に至る、
30年の「Get Wild」の歴史を振り返るところから、数々の関係者による「Get Wild」制作秘話など、
内容てんこ盛りです。

サウンド&レコーディングマガジン 2017年6月号「Get Wild」特集の見所

なんといっても、多くの関係者の証言による「Get Wild」誕生秘話を垣間見ることができることです。
TVアニメ「シティハンター」とのタイアップが決定あっての楽曲制作スタートからの神曲の誕生を、
TMのメンバーのお三方をはじめ、エンジニア、作詞家、シンセプログラマー、ドラマー、
ギタリスト、アニメプロデューサー、ディレクター、マネージャーの方々の振り返り分析が語られています。

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佐藤純之助、mitoのお二人による「GET WILD SONG MAFIA」36曲解説

各曲のアレンジの特徴をわかりやすく掻い摘んで解説してくれているので、この記事を片手に聴き返してみるのもおもしろいと思います。

具体的に使用している機材も推測してくれているのが、トラックメイカーとしては参考になります。

関係者が語るオリジナル「Get Wild」

楽曲制作に深く関わった方々のインタビューです。

それぞれがどのように楽曲に接して、どんな思いで仕事に取り組んだのか、とても勉強になります。
ドラムのキックは生音とSIMMONSのエレドラを混ぜて作ったとか、
ドラマ部分にイントロをかぶせる「聖母たちのララバイ」方式など、
枚挙に暇がありません。

袋とじ オリジナル「Get Wild」使用音色解説

個人的にあの印象的なスラップベースがYAMAHA DX7ⅡのFM音源をベースに作られていたのは感激しました。
あの独特の「んべ、んべ」したグルーブが打ち込みだったとは、驚きです!

この袋とじではメインで使用されたシンセサイザーの紹介とともに、
セッティングや音のレイヤーについて紹介されています。

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リミキサーが明かす「Get Wild ’89」の裏側

「Get Wild ’89」のリプロダクションを手掛けたピート・ハモンド本人による裏話が明らかになります。
彼はカイリー・ミノーグやリック・アストリーなどのユーロビートを手がけていた人で、
「Get Wild」では、その力量がキャッチーなシンセリフやボーカルサンプリングなどで披露されています。

そして、当時のテープ編集のこだわりなどのお話が聞けます。
今ではテープを切り貼りしてリミックスを制作していたことなど、想像もできないくらいDAWが便利になりましたが、
当時はまだプロフェッショナルなレコーディングの現場でもオープンリールでテープを回して、
レコーディングが行われていたんですね。

というわけで、今回は日本のミュージックシーンでエポックメイキングのひとつとして数えられる
TMNの「Get Wild」サンレコ特集について紹介させてもらいました。
小室哲哉さんというレジェンドが、まだまだ現役で第一線で活躍されていると、
日本のトラックメイカーにとって、本当に大きな存在だなとつくづく感じます!

サウンド&レコーディング・マガジン 2017年6月号