なぜボイストレーニングについての記事を書き始めようと思ったか、
「アウトプット」
単純に日頃の経験の出力先が必要だと感じました。
日常的にDTMやボイトレを多くの方にレッスンさせていただいているので、その中での発見や気づきは十二分に共有する価値があると考えたからです。
音楽活動においては、兎にも角にもインプットし続けることが重要であり、
等しくアウトプットし続けることも、より良いパフォーマンスを発揮するために重要です。
1.どんな内容を発信するのか
基本的な知識から適切なトレーニング方法、歌の上達のポイントなどなど、
役に立ちそうなものはどんどんお伝えしていきます。
2.ボイストレーニングの重要性
人間の声は息から作られます。
声の使い方を変えようと思ったら、息の使い方を変える必要があります。
息をコントロールするためには、自分の体の使い方を知る必要があります。
何かワンフレーズ口ずさむだけでも、
呼吸
↓
発声
↓
共鳴
↓
調音
↓
表現
という大まかな流れがあります。
それぞれのステップでどれだけコントロール可能かで、歌うときのパフォーマンスが変わってきます。
そして、そのどのステップでも重要なのが「筋肉の動き」で作られているということです。スポンサーリンク
3.ボイストレーニングの考え方
歌うことはアスリートと同じように、適切な筋肉の動かし方が大事です。
もちろんセンスを必要とする部分も大いにありますが、
自分にとって自然な動作を身につければ、ほとんどの部分で思い通りな結果が得られることでしょう。
そのためには「筋感覚の確認」と「強化」が大事になってきます。
闇雲に歌い続けても、それが間違った動作での歌い方であれば、遅かれ早かれ自分の体を壊してしまうことになります。
その予防の観点からも、ボイストレーニングは有効です。
スポーツ選手があれほど過酷なトレーニングを行うのも、肉体強化はもちろん、ケガの予防という要素も大きいのです。
というわけで、今後、歌を含め声の改善のために役立つ情報をぽつぽつと発信していきます。
