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DTMを始めるのにおすすめなお手頃フルスペックノートPCをレビュー!

DTM入門講座

DTMを始めるにあたって、まず必要になるのがDAWソフトとPC本体。

これがなくては始まりませんが、入門者にとってたくさんのPCの中から何を選べばよいのか迷ってしまうもの。

また、予算もそれほどかけたくないけど、安心してDTMができる環境は欲しいというのが本音だったりすると思います。

そこで今回は、DTM入門者にとってコスパが高いと思われるPCを細かいベンチマークテストなどは他レビュー者さんにお任せして、こちらではシンプルにDTMer視点からレビューしていこうと思います。

そして今回のレビュー機は、

「マウスコンピューター m-Book Kシリーズ」の実機レビューです。

今回のレビュー機はメーカーからの貸出品です。
※貸出品であっても、レビューはデメリットも含めて誠実に行います。

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1.ストレスなくDTMを始められるスペック!

AKAI FIREを接続してみました

DTMにおいて、PCを選ぶ時の確認するべきポイントが3点あります。

PCの処理能力を左右するといっても過言ではない、CPU・メモリ・SSDです。

それでは順番に確認していきましょう。

CPUはIntel Core i7-9750Hを搭載

CPUはPCで様々な処理を行う頭脳みたいなものです。

CPUの処理能力が高ければ、同時に多くのプラグインソフトウェアシンセやエフェクトプラグインを使用することができます。

ハイクラスのCPUであるIntel Core i7の第9世代のものが搭載されているので、多くのプラグインを立ち上げることができそうです。

これはポイント高いですね!

メインで使用しているCore i7第3世代デスクトップPCにて、FL STUDIO 20のデモプロジェクト「WiseLabs – Nahash(Original Mix)」を再生してみました。
Core i7第3世代デスクトップPCで60%程度に上っていたプロジェクトを、こちらのノートPCで再生してみたら30%程度と、CPUの進化は大きいですね。

もちろん、諸々のプラグイン使用環境によって、CPU負荷というものは変わってくるのですが、DTM入門者にとっては十分に余裕があるスペックとなるでしょう。

標準でメモリ16GBはありがたい!

メモリとは言ってしまえば作業机の広さみたいなものです。

大手メーカー製ノートPCでは、わりと標準メモリ容量8GBを多くお見受けします。

インターネット閲覧やオフィス系アプリでの作業がメインであれば8GBでも事足りるかと思います。

しかし、DAWソフト上では、ソフトシンセやエフェクトなどたくさんのプラグインを立ち上げることになり、リアルタイムに処理されます。

従って、メモリ容量が大きいことに越したことはないです。

現状、PC上でフルに1曲の制作を完結させるとしたら、最低16GBは欲しいところ。

ありがたいことに、このm-Book K700SN-M2SH2では、標準でメモリ16GB搭載されているので、そこらへん安心です。

購入時に構成変更によって、32GBへの変更も可能なので、より長く快適に使用したい方は購入時にメモリのアップグレードをしておくのもアリかと思います。

SSD256GB+HDD1TBの2段構え!

SSDもHDDどちらもデータを保存する装置ですが、データの読み書き速度に大きな差があります。

SSD(ソリッドステートドライブ)は、データの読み書き速度がHDDと比較して格段に速いです。
なので、OSやDAWアプリ、プラグインなどをインストールするには持って来いなのがSSDです。
ただし、HDDに比べて容量あたりのコストが高いのが難点です。
HDD(ハードディスクドライブ)は、保存容量が大きく大規模なデータ保存に適していますが、
SSDと比較して読み書き速度が劣ってしまいます。
プロジェクトファイルやオーディオサンプル素材などの容量を食うデータ保存に持って来いです。

SSD256GBという容量は、DTMを始めるにあたっては十分な容量ですが、今後、プラグインを追加していくことになれば、最低500GBは欲しいところです。

HDD1TBが2台目として搭載されていることは素晴らしいです。
1TBあれば、余程大容量のデータでなければ、足りなくなるという場面はしばらく怒らないかと思います。
ただし、Native Instruments「KOMPLETE」などの複数のプラグインバンドルだと、あっという間に保存領域を圧迫してしまうかもしれません。

しかし、DTMのスタートのためのPCと考えると、SSD+HDDの構成は必要十分でしょう。

2.m-Book K700SN-M2SH2の良い点

ここからは、DTMにあたり僕が感じたm-Book K700SN-M2SH2のナイスなポイントを挙げていきます。

テンキーを搭載

テンキーはありがたい!

15.6型ノートPCとしては、割とコンパクトなサイズですが、物理テンキーがサポートされています。

テンキーの何が良いかというと、DAWソフト全般的に作業が楽になるように様々なショートカットキーが用意されています。

特にテンキーにはトランスポート周りのショートカットが割り当てられていることが多いので、巻き戻しとか早送りとか曲の先頭に戻るなど、手早く現在位置を移動するものが割り当てられていたりします。

DTMerとしては、何かとテンキーは重宝するのです。

キーボードが丈夫そう

ショートカットで頻繁に使用する
ctrl・Alt・Shiftキーたち

DTMしているとわりとバシバシとキーをたたく場面があります。

たとえば、スペースキーなどは再生停止が割り当てられてることがほとんどなので、頻繁に叩かれるキーの代表格です。

そのほか、ctrl+~、Alt+~、Shift+~のショートカットを使用する頻度もDAWソフトは格段に多いので、キーボードが頑丈な作りなのは、DTMでは結構重要です。

m-Book K700SN-M2SH2にて、通常のトラック制作のノリで操作をしてみましたが、そこらへんのストレスはありませんでした。

むしろ、普段使用しているゲーミングメカニカルキーボードよりもタッチ感が良いとさえ感じてしまいました(笑)

ここは、あくまでも個人的な感触です。

電源端子・外部モニタ端子・有線LAN端子が背面に配置

現在のほとんどのノートPCでは、両側面に様々な端子類が配置されていることが多いですが、m-Book K700SN-M2SH2では、抜き差し頻度の少ない端子類が背面にまとめられているので、MIDIコントローラーやオーディオインターフェースなどの周辺機器の取り回しがやりやすい印象です。

USB拡張端子も抜かりない数

右側面
USB3.1のType-A、Type-C、SDカードリーダー
左側面
USB3.0、USB2.0、マイク端子、イヤホン端子

周辺機器の拡張性としてはUSB3.1×2、USB3.0×1、USB2.0×1の合計4か所。

今後、MIDI機器などを揃えていくことを考えれば、オーディオインターフェース、MIDIキーボード、MIDIコントローラーとなってくるので、十分な数です。

さらに、今後USB3.1Type-C接続のオーディオインターフェースの種類も増えてくることが予想できるので、将来の拡張性も十分かと思います。

GPUが搭載されている

GPU(Graphics Processing Unit)とは、CPUとは別に画像描写に特化して処理する頭脳みたいなものです。

これにより、PC本体メモリから余分にリソースが消費されることなく、DAWの動作が安定してしょりされます。

この価格帯のノートPCの多くは、オンボードグラフィックスといって、PCマザーボードに一体的に組み込まれていて、必要があるたびに本体メモリの領域を利用するものがほとんどですが、DTMのリアルタイム安定性を考えれば、GPU搭載はかなりポイント高いですね。

3.m-Book K700SN-M2SH2の惜しい点

ここからは、大きな問題ではないけれど、惜しいと感じたポイントを挙げていきます。

右Shiftキーが小さい

右Shiftキーが小さい

FL STUDIO 20ユーザーであれば、特に右Shiftキーはパターンクリップやノートをスライスするために多用するキーです。

どうしても、JIS規格守りながら十字キーとテンキーも収めることを考えるとしょうがない部分ですが。

主に自宅で据え置きで作業するのであれば、別途、使いやすそうなキーボードを用意するのがいいかもしれませんね。

スピーカーの音質がスマホみたい

これは完全にどうしようもない部分です。

音楽制作を想定してのスピーカー搭載というわけではないので、あくまでも試聴できる程度として考えて、別途、モニタースピーカーもしくはヘッドホンを用意しましょう。

ただし、実際のスピーカーの出音はiPhoneの音質に似ているようなので、JPOPなど歌ものメインの音源であれば、わりと聴ける感じでした。

タッチパッドの感度が好みが分かれそう

タッチパッドの操作は素直に反応してくれる感じ

タッチパッドの感度自体は、そう悪くないのですが、マウスクリックとしてのタップの感度がイマイチ慣れない感じです。

DAWを操作していると、タッチパッド下の左右クリックを押すよりも、タッチパッド上でタップしたくなってしまいがちですしね。

ノートPCのタッチパッドでは、どうしてもDAW上での繊細な操作が荒くなってしまいます。

ここは素直に、マウスかトラックボールを用意しましょう。

4.まとめ

ザーッと、m-Book K700SN-M2SH2について、視てまいりましたが、結論として、DTM入門機としては申し分のないスペックです!

いくつか惜しい点はあるものの、かなりコストパフォーマンスの高い機種だと思います。

十万円台前半で、こんなにも高スペックのノートPCがゲットできてしまうのは、なんとも素晴らしい時代ですね!

5.m-Book K700SN-M2SH2標準スペック

メーカーマウスコンピューター
型番m-Book K700SN-M2SH2
ディスプレイ15.6型フルHDノングレアIPSパネル液晶(1,920×1,080)
CPUIntel Core i7-9750H
メモリ16GB PC4-19200 DDR4 SODIMM
M.2 SSD256GB(NVMe対応)
HDD1TB
グラフィックスGeForce MX250/
Intel UHD グラフィックス 630
OSWindows 10 Home 64ビット
LANギガビット(10/100/1000)LAN、
IEEE802.11 ac/a/b/g/n(最大433Mbps)無線LAN
インタフェースUSB 3.1×2(Type-A/右側面×1、Type-C/右側面×1)、
USB 3.0×1(左側面×1)、USB 2.0×1(左側面×1)
サイズW361×D258×H24.9mm(折り畳み時/突起部含まず)
重量約2.1kg
バッテリー駆動時間約7.4時間
価格119,800円(税別)~

(2020/6/17現在の情報により、最新情報はマウスコンピューター公式サイトをご確認ください。)

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