EDM での作曲コード進行① 456パターンの感覚を叩き込もう!

コード理論



※2014年9月21日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2017年8月16日に再度公開しました。
 

EDMに限らず、ダンスミュージックにおいてはビートが最重要の要素ですが、

ハンズアップ系のEDMでは、コード進行も重要になってきます。

ビートでトラックが盛り上がるのと同じくらい、

コード進行によってもトラックの盛り上がりを演出することができます。

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1.EDMにおけるコード理論の重要性

コード理論はまったく知らないよりも、多少は知っておいた方が、

今後の音楽制作活動のためには、必ず役に立つと思います。

メインストリームのEDMのトップクリエイターたちも、

少なからず音楽的素養を持っている方が多いです。

長く音楽を続けていくと、絶対避けては通れない部分なので、

早めに取り組んでいけると、その分音楽の深い部分をより早く理解していくことができます。

その結果、よりイメージ通りの音楽制作が可能になっていくのです。

もちろん直感重視で、音楽知識がわからなくても、素晴らしいトラックを生み出すクリエイターも

大勢いますが、それでも全体からみるとほんのわずかな天才肌な人々です。

そもそも、このブログを読んでいただいている時点で、音楽制作やトラック制作で行き詰まりを

感じていらっしゃると思うので、ぜひ素直な気持ちで一緒に学んでいけたらなと思います。

それでは、お待たせいたしました。

本題のEDMでぜひ押さえておきたいコード進行を、

ずばり!

紹介したいと思います。

2.4・5・6パターンを覚えてください!

これ基本です。

おそらく、ジョルジオ・モロダーがユーロビートの基礎を編み出した頃までさかのぼって、

末永くダンスミュージックでは愛されてきたコード進行です。

たとえば、

456を軸に、ちょこちょこ崩したパターンが用いられています。

知る人ぞ知る、大作ファンタジー映画の主題歌も手がけています。

単純な456パターンではないですが、現在のEメインストリームEDMに通じるような、エレクトロニックかつメロディアスな展開は必聴です!

かの有名な戦闘機映画のサントラも手がけてますね!

3.ダイアトニックコードでみる456パターン

この4・5・6というのは、ダイアトニックコードの並び順のことです。

たとえば、KEY=C,Amの場合

C   Dm   Em   F   G   Am   Bm-5

1   2    3    4   5   6    7

このように音階上に7種類のコードができあがります。

この中から、4,5,6番目のコードを組み合わせてコード進行を作っていくのが、

4・5・6パターンになります。

ためしに、4小節パターンとして、

F-G-Am-Am

とDAWにピアノ音色とかで打ち込んで聴いてみてください。

どうですか?

なんか上がってく感じしませんか?

後は切ないとか、泣き系だとかいろいろな意見がありますが、

総じてメロディアスな印象を受けるかと思います。

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4.456パターンのレジェンド級な一曲

X (X JAPAN) Unfinished (Tokyo Dome 1992.01.07)

EDMではないですが、日本が生んだ世界的なモンスターバンド「X JAPAN」の「Unfinished」という曲では、456パターンがなんとも使い倒されて情緒豊かな世界観を作り出しています。

これがEDMとは非常に相性抜群なんですね!

まずは、4・5・6をいろいろ並べ替えたりしながら、

自分好みなコード進行パターンを見つけてみてください。