EDMの作り方 初心者向けトラック制作手順概要(DTM全般対応可)

DTMでのEDM音楽制作
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1.EDMシーンの盛り上がり

現在の音楽シーンではEDMというジャンルが隆盛を誇っています。

J-POPでもよく耳にしますし、ボカロ系でもEDMのテクニックをふんだんに取り入れたトラックを見かけます。

ダンスミュージックに限らず音楽制作を志している方の間では、EDMの楽曲はどのようなツールを活用しているのか?

がとても気になるところだと思います。

そこで今回は、EDMを含めDTMでの音楽制作を始めるために必要なものを紹介していきます。

関連記事:DTMで作曲するために、ぜひ知っておきたい音楽知識

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2.DTMでEDMを作曲するには何が必要?

EDMを作曲するために、何が必要か解説していきます!

DTMに必要な3つの知識

EDMをトラックメイクする以前に、DTMをスムーズに活用するために必要な知識が3つあります。

PC、DAWを操作するための知識

DAWソフトはPCにインストールして操作する必要があります。

従って、PCの操作、DAWの操作の熟練は必要不可欠です!

作曲、アレンジを行うための音楽知識

創作するものが音楽である以上、音楽知識の習得から逃れることはできません。

というか、絶対に知っておいて損はないはずです!

楽譜の読み方や演奏法などの楽典や、様々な楽器の種類など広範な知識は、トラックメイクに必ず役立つことでしょう。

迫力あるサウンドを生み出すための音作りの知識

DAWでは打ち込みによる作曲、アレンジから細かいサウンドメイキングまで一通りの音楽制作を行うことができます。

「音」を科学することにより、より深い音作りも可能となります。

思い描くサウンドを奏でるには、サウンド作りまで踏み込んで音楽を作りこむことが重要です!

波形による音の特徴、オーディオエフェクトの分類ごとの効果など修得すべき知識は多岐に渡ります。

コツコツと音への理解を深めていきましょう。

DTMに必要なツール

基本的には、

・PC

DTMを始めるために必要なPCスペックを知りたい方は「DTMを始めるためのPCスペック」を参照してください。

・DAWソフト

自分の音楽スタイルに適したDAWソフトを見つけたい方は「EDMに適したDAWソフトとは?」を参照してください。

・オーディオインターフェース

自分の制作スタイルに見合ったオーディオインターフェイスを見つけたい方は「EDM での作曲 トラックメイクに必要なもの② オーディオインターフェイス」を参照してください。

・MIDIコントローラー

より快適な音楽制作環境を構築したい方は「EDM での作曲 トラックメイクに必要なもの③ MIDIコントローラー」を参照してください。

・モニタースピーカー

より良いサウンドで音楽制作を進めていきたい方は「EDM での作曲 トラックメイクに必要なもの④ DTMに適したモニタースピーカー」を参照してください。

・シンセサイザー

ソフトウェアシンセ音源だけでなくハードシンセも使ってみたい方は「EDM での作曲 トラックメイクに必要なもの⑤ DTMに即戦力なシンセサイザー」を参照してください。

この6点のシステムで音楽制作を行われている方が多いと思います。

3.EDMトラック制作手順の流れ

EDMトラック制作の手順は、個人個人でやりやすい流れがあると思いますが、DTMを始めたての初心者の方はある程度テンプレートに従って作曲を進めていくとスムーズです。

  1. ジャンルを決める
  2. BPMを決める
  3. ビートを打ち込む
  4. ベースラインを打ち込む
  5. コードパートを打ち込む
  6. 上モノパートを打ち込む
  7. 曲構成を組み立てる
  8. 歌モノであれば歌のメロディラインを作曲する
  9. ミキシングでサウンドを仕上げる
  10. マスタリングを行い作品としてサウンドを仕上げる
  11. ミックスダウンして2ミックスとして書き出す

ザックリと以上のような手順があります。

2~7がいわゆるアレンジの部分ですね。この部分をEDMではトラックメイクとも呼ばれています。

なので、トラックメイク後に歌メロを作ることは、よくあることです。

それでは各手順を軽くみていきましょう。

ジャンルを決める

作曲したい音楽ジャンルを絞りましょう。

もちろん好きなアーティストやDJのトラックを参考曲としてもOKです。

ジャンルが決まれば、トラックの核になるビートのパターンも決まってきます。

BPMを決める

トラックのノリを決める重要な要素です。

大まかに、BPM60~80=スローテンポ、BPM90~110=ミドルテンポ、BPM120~=アップテンポとなります。

ジャンルとの関連性が高く、ジャンルによってBPMがある程度定まってきます。

好みの音源のBPMを計ってみると、およそのBPMが割り出せると思います。

ビートを打ち込む

ジャンルが決まった時点で、ビートのリズムパターンもほぼ決定されます。

おおまかにビートの種類は以下のパターンです。

  • 4つ打ち=ハウスを主とするEDM全般で多用される
  • 8ビート=ロックやテクノなどで多用される
  • 16ビート=ヒップホップ、ソウルなどで多用される
  • 4ビート=ジャズのアップテンポで多用される

ベースラインを打ち込む

ベースラインは、打ち込みものかヒューマンビートもので、打ち込み方がかなり変わってきます。

あらかじめ、コード進行パターンを定めておくと、ベースラインは作りやすいです。

なぜならば、ベースパートはコードのルート音を土台として演奏するからです。

参考にしたいトラックからコード進行を抜き出しておきましょう。

コードパートを打ち込む

コード進行に沿って、コードパートを作っていきます。

ピアノやギターなどの実在する楽器だけに囚われず、いろいろなシンセ音源でも音色を差し替えて、オリジナルなサウンドを追求していきます。

上モノパートを打ち込む

コードパートを補完するフレーズを追加していきます。

バランス感覚も必要になる部分ですが、オリジナリティのあるトラックに仕上げるために、思いついたアイデアをどんどん試してみて、絶妙なグルーブを見つけていきます。

曲構成を組み立てる

大体の基本構成があるので、押さえておきましょう。

  1. Intro
  2. VERSE1
  3. CHORUS1
  4. DROP
  5. VERSE2
  6. CHORUS2
  7. DROP
  8. CHORUS3
  9. Outro

歌モノであれば歌のメロディラインを作曲する

トラックメイクの場合、ある程度アレンジが出来上がった時点でメロディラインを作ることが多いです。

後々、歌詞が乗っかることを踏まえて、あまり細かく作りこまないところがミソです!

おおまかな歌いたい流れ、動きをイメージしてメロディラインを作りましょう。

ミキシングでサウンドを仕上げる

DTMでの音楽制作の醍醐味のひとつですね!

組み上げたトラックを、さらに魅力的なサウンドに仕上げるために、各パートのトラックにエフェクト処理を施して、かっこいいサウンドを構築していきます。

マスタリングを行い作品としてサウンドを仕上げる

ミキシングで仕上げたトラックを、使用用途に応じて最適なオーディオデータへと仕上げます。

CD-Rへ焼くのか、ストリーミングでネット配信するのかなどで、最適な音圧レベルに整えます。

ミックスダウンして2ミックスとして書き出す

各種メディアに合わせて、ステレオ2ミックスのオーディオデータを作成します。

このデータの完成によって、やっとあなた以外のリスナーへ音楽を届けることができます。

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EDMの作り方 トラック制作手順概要(DTM全般対応可)まとめ

最初、慣れないうちは何をどうすればイメージするサウンドになるか途方にくれてしまいそうですが、コツコツと好きなトラックメイカーやDJの楽曲を分析していくことが一番の近道となります。

そのためにも、DAW操作にいち早く慣れてショートカットコマンドを多用して、サクサクとトラックメイクを進めていきたいですね!

次回EDM での作曲 トラックメイクに必要なもの②では、3つ目のオーディオインターフェースから続きを紹介していきます。

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