今回はこのブログで度々登場してくるDAWソフト「Imageline FL STUDIO 12 SIGNATURE BUNDLE」を、
なぜ多用しているのか?
という理由をお話していきたいと思います。
FL STUDIOとは?
まず、この「FL STUDIO 12」ですが、ベルギーのImage-line社によるWindows用DAWソフトです。
現在、現行バージョンが「FL STUDIO 12」ですが、バージョン3.5までは「Fluty Loops」と呼ばれていましたが、
操作性はその頃から、ほとんど変わらず一貫した操作性を保っています。
クラブミュージック系に特化しているような感じですが、
実はロック系やクラシック系もいけてしまうという、懐の深さも兼ね備えています。
そこで、「FL STUDIO」のどこがいいのか、というお話になるのですが、
次の3点が僕のツボを刺激したところです。
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1.FL STUDIOは動作が軽い!
まずはなんといってもこれですね。
2014年4月のWinXPサポート終了まで、ノートPCのXP上で主にライブで使用していました。
かなりの量のソフトシンセとオーディオエフェクトを使用してましたが、
なんなくライブ中は乗り切ってくれていました。
トラック数にしておよそ20トラック前後でしょうか。
それでも平然と動作してくれていました。
他メーカーのDAWだとなかなかそうはいかないと思います。
また、音楽制作中でもアイデアが思い浮かんだら、どんどんソフトシンセやエフェクトを挿入していくのですが、
ドロップアウトなどの音切れもほとんど起こらなかったです。
もちろん、ここら辺は使用しているPCスペックにも依ると思いますが、
概ね、そのような印象です。
2.FL STUDIOはサクサク音楽制作が進む!
動作が軽いことはもちろん、その独特のUIによって他のDAWに比べて、
打ち込み作業もかなりスピーディな印象です。
元々、音楽制作へはYAMAHA ミュージックシーケンサー [QY700]から入っていったので、
FLでのソング制作でもベースに置かれている、パターンシーケンサーの使い勝手がいいのです。
パターンシーケンサーとは、リズムパターンやフレーズパターンをそれぞれ作って、
プレイリスト上にそれらのパターンを配置して、一曲としての曲構成を作っていく仕組みです。
とりあえず1パターンを組み立てるという流れが、メチャクチャスムーズなんですね。
まるでパズル感覚で音楽制作を進めていくことができるのです!
3.FL STUDIOはエフェクトがエグイ!
EDMを作っていると、やはりいろいろ試したくなるのがサウンドメイキングの部分。
そこで威力を発揮するのが、豊富な付属プラグインエフェクトです。
FL STUDIO付属のエフェクトは、どれもガッツリかかる印象があるので、
積極的な音作りに向いていると思います。
一般的なDAWに付いてこなさそうなトリッキーなエフェクトもいろいろ搭載されているので、
過激な音作りもお手の物な感じです。
この他にも素晴らしい機能が満載されています。
しかし、DAWはあくまでも数多くある音楽ツールのひとつでしかないので、
DAWに限らず、自分にとってしっくりくる楽器というのを確立していきたいですね!
参考サイト