DTM音楽制作研究所TRACKEDMUSIC

豊かな音楽生活のために♪ DTM 音楽制作 打ち込み ミキシング レコーディング ボイストレーニング ライブまで幅広く音楽を研究するサイト

ボイストレーニング

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 5TONEスケールで自分の発声クセを確認する

投稿日:2017-09-28 更新日:

自分の発声のクセをきちんと客観的に把握できてますか?

歌のメロディラインと歌詞をいくら完璧に覚えたとしても、それだけでは素晴らしい歌唱パフォーマンスにつながりません。

昨今、カラオケ採点番組がブームになっていて、カラオケで高得点を出すことが至上命題みたいになっているフシもあります。

しかし、本当に心に響く歌というのは、歌詞やメロディを最高のサウンドで表現する歌声が伴ってのものだと感じます。

声のサウンドの幅を広げるためには、深く自分の発声について理解を深めていくことが重要です。

そこで、今回はカンタンなスケール発声で、自分の発声のクセを確認する方法をお伝えします。

できれば、録音しながらスケール発声を行い、録音した自分の発声を客観的に振り返ると、より効果的です!

目次

より理解を深めていただくために、
自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! 目次
あらかじめ目を通していただくと効果的です。
スポンサーリンク

1.5TONEスケールとは?

5TONEスケール(Key of C)

 

5TONEスケールとは何かというと、5度スケールとも呼ばれていて、「ドレミファ|ソファミレ|ドー」と上がって下がる音階です。

この5TONEスケールは、主にボイトレのレッスンで、声質や傾向を知るために用いられている診断ツールです。

良い発声をキープする難易度的には「中程度」でしょうか。

音と音の間が2度で隣り合っているため、「ドーミーソー」みたく3度で一個飛ばしよりもピッチ調整がデリケートになります。

それによって、人それぞれの発声クセが現れやすくなります。

2.母音「A~(あ~)」で5TONEスケールを発声してみよう♫

5TONEスケール母音「A-」

 

5音とも楽に発声できる音域からスタートして、半音ずつ上行していきます。

途中で地声から裏声に移行するエリアが出てきますが、とにかく上がれるところまで上げていきます。

到達できた最高音が、あなたの現状でのボーカルレンジ(声域)の限界です。

恐らく、歌で使われる音域は遥かに飛び越えているのではないかと思います。

ただ、何の目的もなく5TONEスケールを発声していてもしょうがないので、以下にチェックポイントを挙げていきます。

チェックポイント1 喉頭(喉仏)位置の状態

喉頭位置

喉頭位置は自然な位置をキープできることが望ましいです。

喉頭が上がると、のどは閉まります。

逆に喉頭が下がりすぎても、喉の状態は不自然にしまっています。

あくまでも、「のどでは何もしない」自動的に筋肉が働いてくれるくらいが丁度いいです。

首をつかむように、手のひらを喉元に当てておくと状態が確認しやすいです。

チェックポイント2 発声の質の状態

声質はボイトレでは、硬い声と柔かい声で判断していきます。

硬い声とは、支えが適切に行われている声です。

柔かい声は、支えが弱い状態の息っぽい声です。

硬い声でも、がなり声のようなのどを閉めすぎな発声は論外です。

 

歌うときに出てくる発声の種類が以下のようになります。

PULL(プル):高音域で地声を無理に持ち上げて、いかにも苦しそうな発声

FLIP(フリップ):高音域で声が裏返って、マヌケな感じになってしまう

LIGHT CHEST(ライトチェスト)、NO CHEST(ノーチェスト):地声が軽く、薄い、弱々しい発声

HIGH LARYNX(ハイラリンクス):喉頭が上がりすぎて、北斗の拳に登場しそう

MIX(ミックス):全ての音域で声質がほとんど変わらず、スムーズな発声

以上を参考に、あなたはどのタイプに入ってくるのかチェックしてください。

チェックポイント3 呼気量の状態

あるピッチに対して、息が多すぎてもいけませんし、少なすぎてもいけません。

「丁度いい」

これが重要です!

5TONEでスケール発声するときは、一定の息の強さを心がけましょう。

フレーズとして、ひとかたまりの息使いで発声するとき、声の上がり下がりに対して、それほど息を吐く量は変える必要はありません。

最低音から最高音、最高音から最低音が一息で息の強さが安定しているか確認してください。

チェックポイント4 喚声点の位置

喚声店とは、ボーカルレジスター(声区)が切り替わるエリアです。

あえてエリアと表現したのは、楽にレジスターを移行できる幅が存在するからです。

もちろん一音一音確認していけば、明らかに半音違いで出せるピッチ、出せないピッチを見つけることはできます。

しかし、ブリッジといって、レジスターをスムーズに移行するためにクッションになる幅を意識した方が現実的です。

女性はおよそG3~B3

男性はおよそD3~F3

(C3=中央ドとする)

大抵、このような範囲で早めに高い側のレジスターに入っていくとスムーズです。

スポンサーリンク

3. 5TONEスケールで自分の発声クセを確認する まとめ

自分の発声クセを確認するには、4つのポイントに意識を向けましょう。

長年のクセは習慣なので、なかなか直ぐに改善とはいきませんが、客観的な評価ができれば、自ずと課題が明らかになり、どのようなトレーニングが効果的かを推し量ることができます。

最短で歌を上達していくためにも、「急がば回れ」で、必要なことを着実にこなしていきましょう!

 

ボイストレーニングの基本は

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! 目次

をご覧ください!


いつもブログをお読みいただきありがとうございます!




DTMランキング
スポンサーリンク

-ボイストレーニング
-, , ,

執筆者:

関連記事

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ4 調音

目次1 1.ステップ4 調音2 2.滑舌を整える(子音の発音を整える)2.0.1 ・滑舌良く言葉を発音するためには、正確な調音位置で発音を作ることが重要です。2.0.2 ・調音位置は前後関係で覚える! …

ボイストレーニング ボイトレ

ボイトレ(ボイストレーニング)自宅でのやり方基礎知識 発声の5ステップを意識する! 目次まとめ

目次1 みなさんは歌うときに、歌うための一連の流れは意識できていますか?1.0.1 歌っているときは、同時に複数のことが行われていますが、あなたはそれを分解してしっかり意識できているでしょうか?2 自 …

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ1 呼吸

目次1 1.ステップ1 呼吸1.0.1 音色=サウンド1.0.2 音高=ピッチ1.0.3 音量=ダイナミクス2 2.ボイストレーニングでの腹式呼吸と支え3 3.ボイストレーニングでの腹式呼吸と胸式呼吸 …

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ5 表現

目次1 1.ボイストレーニングにおいて「ボーカルテクニック」とは?2 2.ボーカルテクニック「ビブラート」3 3.ボーカルテクニック「しゃくりあげ」4 4.ボーカルテクニック「フォール」5 5.ボーカ …

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ3 共鳴

目次1 1.ステップ3 共鳴2 2.共鳴は声量を生む2.1 ・喉頭原音だけでは音量が小さいので、共鳴腔に声を響かせて、声の音量を増幅する2.2 ・3つの共鳴腔2.2.1 口腔とは、口の中の空間2.2. …

ボイストレーニング(ボイトレ)自宅でのやり方のコツ 高音域の発声を上手く作るボイトレ法5選

「高音を気持ちよく歌いたい!」   誰もが願う、伸びやかな高音域での発声。 あなたも欲しいですよね?   高音をらくに発声できたら、「どれだけ曲のレパートリーが広がるだろう!」と、 …

サイト内検索

プロフィール

管理人プロフィール
しょちょー(SHAKE)
音楽活動サービス「SOUNDSHAKE」主宰。サウンドクリエイター、コンポーザー、トラックメイカー、アレンジャー、ボイストレーナー。CM、ショップBGM、などの映像やアプリの音楽を作曲したり、歌モノの編曲をしたり、オープンワールド系ゲームで旅したり、ググールアースで海外旅行したりしてます。

Audiostock販売ページ

オーディオストックでBGM・効果音を販売中!