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ボイトレ(ボイストレーニング)自宅でのやり方基礎知識 発声の5ステップを意識する! 目次まとめ

スイマセン!

自宅でのボイストレーニングの方法を書き出したら、目次だけで、けっこうなボリュームになってしまいました。。!

さて、

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  1. みなさんは歌うときに、歌うための一連の流れは意識できていますか?
      1. 歌っているときは、同時に複数のことが行われていますが、あなたはそれを分解してしっかり意識できているでしょうか?
  2. 自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ1 呼吸
    1. 腹式呼吸と支え
      1. 腹式呼吸と胸式呼吸の違い
        1. ・胸式呼吸とは(主に肋間筋など)を動かして行う呼吸
        2. ・腹式呼吸とは、一般的に胸郭を動かさないように横隔膜を使って行う呼吸
        3. 支え=息をコントロールする力
      2. 腹式呼吸・支えの強化トレーニング
        1. ・呼吸の確認(息の流れを確認する)
        2. ・吸い止め(60秒x3セット)
        3. ・ドッグブレス(30秒x3セット)
        4. ・337拍子息吐き(Sのスタッカート)
        5. ・ブレスコントロール(リップトリル)
  3. 自宅(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ2 発声
    1. 声帯振動
        1. ・発声とは始めに声帯振動により、声の元となる喉頭原音を生み出す
        2. ・望ましくない喉頭位置(ハイラリンクス、ローラリンクス)
        3. ・自然な喉頭位置
    2. 声門閉鎖
        1. ・声区によって、声帯の閉じ方が異なる。
        2. ・地声≒甲状披裂筋
        3. ・裏声≒輪状甲状筋
  4. 自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ3 共鳴
    1. 声量を生む
        1. ・喉頭原音だけでは音量が小さいので、共鳴腔に声を響かせて、声の音量を増幅する
        2. ・3つの共鳴腔
      1. 口腔とは、口の中の空間
      2. 鼻腔、鼻の奥の空間
      3. 咽頭腔、鏡で見て見える範囲ののどの奥の空間
        1. 口腔は母音である「あいうえお」の音作りに影響します。
        2. 鼻腔は鼻に引っ掛けた声に影響します。
        3. 咽頭腔は声の深み、抜け具合に影響します。
    2. 共鳴を感じる位置
      1. ・3つの発声
        1. チェストボイス(胸声)
        2. ミックスボイス(ミドルボイス)(中声)
        3. ヘッドボイス(頭声)
      2. ・声の方向性を意識しよう!
    3. ボーカルレジスター(声区)を把握する
        1. ・ボイトレでは、その人が出すことができる音域の範囲であるボーカルレンジ(声域)と、その中で区切られるボーカルレジスター(声区)があります。
        2. ・またボーカルレジスターの移行の中で、ブリッジと呼ばれる換声点が存在します。上手くブリッジを移行できることが、スムーズな発声コントロールに繋がります。
  5. 自宅ボイトレ(ボイストレーニング)のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ4 調音
    1. 滑舌を整える(子音の発音を整える)
        1. ・滑舌良く言葉を発音するためには、正確な調音位置で発音を作ることが重要です。
        2. ・調音位置は前後関係で覚える!
        3. ・舌の形、動きにフォーカスしよう!
    2. 調音位置
    3. 滑舌トレーニング例
        1. からきりくるけれころ さらしりするせれそろ たらちりつるてれとろ ならにりぬるねれのろ はらひりふるへれほろ まらみりむるめれもろ
        2. やらいりゆるえれよろ がらぎりぐるげれごろ ざらじりずるぜれぞろ だらぢりづるでれどろ ばらびりぶるべれぼろ ぱらぴりぷるぺれぽろ
  6. 自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ5 表現
    1. ボーカルテクニック
      1. ・ビブラート
      2. ・しゃくりあげ
      3. ・フォール
      4. ・こぶし
      5. ・ファルセット
      6. ・うなり
      7. ・ロングトーン
      8. ・巻き舌
      9. ・スタッカート
      10. ・シャウト
      11. ・スクリーム
  7. 自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ リップロール(リップトリル)
    1. 1.リップロール(リップトリル)のやり方のコツ
      1. ステップ1 短く唇を震わせる
      2. ステップ2 長く唇を震わせつづける
    2. 2.リップロール(リップトリル)を用いた練習方法
      1. リップロールでポルタメント練習
        1. 地声と裏声の切り替えがスムーズになる
        2. ボーカルレジスター(声区)の移行がスムーズになる
        3. 支え(息のコントロール)が安定する
        4. 首、のど、唇、表情筋のリラックスキープを強化できる
    3. 3.リップロール(リップトリル) まとめ
  8. 自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 5TONEスケールで自分の発声クセを確認する
    1. 1.5TONEスケールとは?
    2. 2.母音「A~(あ~)」で5TONEスケールを発声してみよう♫
      1. チェックポイント1 喉頭(喉仏)位置の状態
      2. チェックポイント2 発声の質の状態
        1. PULL(プル):高音域で地声を無理に持ち上げて、いかにも苦しそうな発声
        2. FLIP(フリップ):高音域で声が裏返って、マヌケな感じになってしまう
        3. LIGHT CHEST(ライトチェスト)、NO CHEST(ノーチェスト):地声が軽く、薄い、弱々しい発声
        4. HIGH LARYNX(ハイラリンクス):喉頭が上がりすぎて、北斗の拳に登場しそう
        5. MIX(ミックス):全ての音域で声質がほとんど変わらず、スムーズな発声
      3. チェックポイント3 呼気量の状態
        1. 5TONEでスケール発声するときは、一定の息の強さを心がけましょう。
      4. チェックポイント4 喚声点の位置
    3. 3.5TONEスケールで自分の発声クセを確認する まとめ
  9. ボイストレーニング(ボイトレ)自宅でのやり方のコツ 高音域の発声を上手く作るボイトレ法5選
  10. 決定版! ボイストレーニング(ボイトレ)自宅でのやり方のコツ 発声練習用スケールまとめ
  11. まとめ

みなさんは歌うときに、歌うための一連の流れは意識できていますか?

歌っているときは、同時に複数のことが行われていますが、あなたはそれを分解してしっかり意識できているでしょうか?

ザクッというと、

自由な表現で歌うために←自由に歌詞をメロディに乗せるために←自由に発声が行えるために←自由に呼吸をコントロールできているために←身体に余計な力みがない状態を作るために、このような流れで歌うという行為は組み立てられます。

そこで自宅でボイストレーニングを行う上で練習の柱になる、自分の苦手ポイントの目安となる「発声の5ステップ」についてお伝えしていきます!

このページでは、ザーーーっと一覧を俯瞰していただいて、詳細は各ステップで紹介していきます!

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ1 呼吸

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ1 呼吸
自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ1 呼吸について解説しています!

腹式呼吸と支え

腹式呼吸と胸式呼吸の違い

・胸式呼吸とは(主に肋間筋など)を動かして行う呼吸
・腹式呼吸とは、一般的に胸郭を動かさないように横隔膜を使って行う呼吸
支え=息をコントロールする力

腹式呼吸・支えの強化トレーニング

・呼吸の確認(息の流れを確認する)
・吸い止め(60秒x3セット)
・ドッグブレス(30秒x3セット)
・337拍子息吐き(Sのスタッカート)
・ブレスコントロール(リップトリル)

自宅(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ2 発声

自宅(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ2 発声
自宅(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ2 発声について解説しています!

声帯振動

・発声とは始めに声帯振動により、声の元となる喉頭原音を生み出す
・望ましくない喉頭位置(ハイラリンクス、ローラリンクス)
・自然な喉頭位置

声門閉鎖

・声区によって、声帯の閉じ方が異なる。
・地声≒甲状披裂筋
・裏声≒輪状甲状筋

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ3 共鳴

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ3 共鳴
ボイストレーニングのコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ3 共鳴について解説しています!

声量を生む

・喉頭原音だけでは音量が小さいので、共鳴腔に声を響かせて、声の音量を増幅する
・3つの共鳴腔

口腔とは、口の中の空間

鼻腔、鼻の奥の空間

咽頭腔、鏡で見て見える範囲ののどの奥の空間

口腔は母音である「あいうえお」の音作りに影響します。
鼻腔は鼻に引っ掛けた声に影響します。
咽頭腔は声の深み、抜け具合に影響します。

共鳴を感じる位置

・3つの発声

チェストボイス(胸声)
ミックスボイス(ミドルボイス)(中声)
ヘッドボイス(頭声)

・声の方向性を意識しよう!

ボーカルレジスター(声区)を把握する

・ボイトレでは、その人が出すことができる音域の範囲であるボーカルレンジ(声域)と、その中で区切られるボーカルレジスター(声区)があります。
・またボーカルレジスターの移行の中で、ブリッジと呼ばれる換声点が存在します。上手くブリッジを移行できることが、スムーズな発声コントロールに繋がります。

・モーダルレジスター(チェストボイス、胸声、地声)

・ファルセットレジスター(ファルセット、ヘッドボイス、ミックスボイス(ミドルボイス)、裏声)

・ボーカルフライレジスター(エッジボイス)

・ホイッスルレジスター(ホイッスルボイス)

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ4 調音

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ4 調音
調音とは、構音とも呼ばれますが、一言で言うと「子音の発音を整える」ということです。 このあとの5ステップめの「表現」にも深く関わってくるので、しっかり理解を深めていきましょう! 1.ステップ4 調音 ...

滑舌を整える(子音の発音を整える)

・滑舌良く言葉を発音するためには、正確な調音位置で発音を作ることが重要です。
・調音位置は前後関係で覚える!
・舌の形、動きにフォーカスしよう!

調音位置

滑舌トレーニング例

からきりくるけれころ さらしりするせれそろ たらちりつるてれとろ ならにりぬるねれのろ はらひりふるへれほろ まらみりむるめれもろ
やらいりゆるえれよろ がらぎりぐるげれごろ ざらじりずるぜれぞろ だらぢりづるでれどろ ばらびりぶるべれぼろ ぱらぴりぷるぺれぽろ

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ5 表現

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ5 表現
ボイストレーニングのコツ 発声の5ステップを意識する! ステップ5 表現について紹介しています!

ボーカルテクニック

・ビブラート

・しゃくりあげ

・フォール

・こぶし

・ファルセット

・うなり

・ロングトーン

・巻き舌

・スタッカート

・シャウト

・スクリーム

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ リップロール(リップトリル)

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1.リップロール(リップトリル)のやり方のコツ

ステップ1 短く唇を震わせる

ステップ2 長く唇を震わせつづける

2.リップロール(リップトリル)を用いた練習方法

リップロールでポルタメント練習

地声と裏声の切り替えがスムーズになる
ボーカルレジスター(声区)の移行がスムーズになる
支え(息のコントロール)が安定する
首、のど、唇、表情筋のリラックスキープを強化できる

3.リップロール(リップトリル) まとめ

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 5TONEスケールで自分の発声クセを確認する

自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 5TONEスケールで自分の発声クセを確認する
自宅ボイトレ(ボイストレーニング)やり方のコツ 5TONEスケールで自分の発声クセを確認することについて解説しています!

1.5TONEスケールとは?

2.母音「A~(あ~)」で5TONEスケールを発声してみよう♫

チェックポイント1 喉頭(喉仏)位置の状態

チェックポイント2 発声の質の状態

PULL(プル):高音域で地声を無理に持ち上げて、いかにも苦しそうな発声
FLIP(フリップ):高音域で声が裏返って、マヌケな感じになってしまう
LIGHT CHEST(ライトチェスト)、NO CHEST(ノーチェスト):地声が軽く、薄い、弱々しい発声
HIGH LARYNX(ハイラリンクス):喉頭が上がりすぎて、北斗の拳に登場しそう
MIX(ミックス):全ての音域で声質がほとんど変わらず、スムーズな発声

チェックポイント3 呼気量の状態

5TONEでスケール発声するときは、一定の息の強さを心がけましょう。

チェックポイント4 喚声点の位置

3.5TONEスケールで自分の発声クセを確認する まとめ

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まとめ

ただ漠然と

「歌がうまくなる練習は?」

「歌が上手になるには?」

「プロになりたい?」

と、ボイトレするよりも、俯瞰して一連の動作の全体像を把握した上で、不得意な部分を底上げしていくというアプローチは決して遠回りではないと僕は考えます。

必ず、原因と結果の法則があると思うので、問題を細かく分解していけば、解消する糸口が見えてくるはずです。

以上を参考に、もう一度、あなたの練習方法を見直してみてください!