今回はEDM トラック制作もしくは音楽制作での作業の山場でもある、ミキシングについてお話しさせていただこうと思います。
ミキシングとは、各トラックのバランスを整えたり、エフェクト処理などを施して、サウンドメイキングをしていくことです。
特に今回は、ミキシング作業時にかなりな頻度で登場するワードを、紹介していこうと思います。
それでは、早速いきたいと思います。
- 1.ミキシングで使われる主な用語
- ボリューム=音量
- パン(パンポット)=ステレオ定位
- Trim(Gain)=入力ゲイン
- センド=音の信号を枝分かれさせる。主に空間系エフェクトをかけるときによく使います。
- インサートエフェクト=そのトラック専用でエフェクトをかける
- トラックミュート=そのトラックを鳴らさなくする
- トラックソロ=そのトラックのみ鳴らす
- リバーブ=音に残響を付加する
- ディレイ=音にエコーもしくはやまびこを付加する
- コンプレッサー=音量を均一化して音圧を上げる
- イコライザー=狙った周波数帯域をブースト、カットする
- リミッター=コンプレッサーに動作はそっくりだが、絶対的に音量を抑える
- オーバードライブ=軽めの歪み
- ディストーション=激しい歪み
- コーラス=音像を広げる
- フェイザー=音像が歪むように音をうねらせる
- フランジャー=ジェットサウンドのように音をうねらせる
- マルチバンドコンプレッサー=周波数帯域ごとに音圧を調整する
1.ミキシングで使われる主な用語
ボリューム=音量
パン(パンポット)=ステレオ定位
Trim(Gain)=入力ゲイン
センド=音の信号を枝分かれさせる。主に空間系エフェクトをかけるときによく使います。
インサートエフェクト=そのトラック専用でエフェクトをかける
トラックミュート=そのトラックを鳴らさなくする
トラックソロ=そのトラックのみ鳴らす
リバーブ=音に残響を付加する
ディレイ=音にエコーもしくはやまびこを付加する
コンプレッサー=音量を均一化して音圧を上げる
イコライザー=狙った周波数帯域をブースト、カットする
リミッター=コンプレッサーに動作はそっくりだが、絶対的に音量を抑える
オーバードライブ=軽めの歪み
ディストーション=激しい歪み
コーラス=音像を広げる
フェイザー=音像が歪むように音をうねらせる
フランジャー=ジェットサウンドのように音をうねらせる
マルチバンドコンプレッサー=周波数帯域ごとに音圧を調整する
これらのパラメーターやエフェクトを駆使して、音の迫力を増したり、音像を広く聴かせたり、サウンドを仕上げていきます。
2.ミキシングの基本的な作業手順
最後に基本的なミキシングの手順を紹介します。
1.ベースパートを-10dBで均一化して、音量の基準を決める
2.聴感上ドラムパートをベースに合わせる
3.コードパートを合わせる
4.上ものパートを調整する
5.メインパートを調整する(歌モノであればボーカルの音量)
6.ステレオ定位の調整
7.可能であればM/S処理を施す
8.リミッター(マキシマイザー)でトラック全体の音圧調整
9.ミックスダウン(WAV等へエクスポート)
ザックリとこのような流れでミキシングを進めていくと、音のバランスを整えやすいです。
3.まとめ
ミキシング作業はどうしても目で見れる部分が少なく、大半を耳で聴き分ける必要があります。慣れるまで大変ですが、
慣れるまで大変ですが、ミキシングが上達してくると、見違えるようにトラックの聴こえ方が1ランクアップします。
諦めずに、何度も何度もトライ&エラーを繰り返して、ミキシングの腕を磨いていきましょう!!
併せて読んでおきたい記事:DTM初心者が知っておきたいミキシングの基礎知識(EDM TechHouse編)