毎年、年末の12月はMIDI検定試験のシーズンですね。
僕もかれこれ10年以上前にMIDI検定3級を受験して、今はMIDI検定3級指導者認定もいただいて、
日々の音楽制作にそこで学んだ知識を活かしています。
1.MIDI検定3級 概要
MIDI検定3級は、その上にあるMIDI検定2級、MIDI検定1級へと続く、
入門に位置づけられていて、広範なMIDIの知識の土台を押さえることになります。
MIDI検定3級は筆記試験のみで、MIDIの基礎知識や音楽制作の基礎知識を問われますが、
MIDI検定2級、MIDI検定1級は、さらに実技レベルも問われる内容になっています。
あくまでも、MIDI検定は仕事のための認定試験というよりも、
普段の音楽制作に活かすことができるノウハウを、体系的に学べるというイメージで取り組むと、
より実践的に身に付くと思います。
他の資格試験などもそうじゃないかと思いますが、合格のための認定試験の勉強というのは、
見事合格してしまえば、さっぱり忘れてしまいがちです。
それだと、せっかく貴重な時間を費やして勉強したことが無駄になってしまいます。
そうならないように、MIDI検定を受験される方は、
常にいつもの制作にはどのように応用できるだろうか、ということをしっかり意識して、
じっくり取り組むと効果的です。
関連記事:
2.MIDI検定に必須な教則本 ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド (MUSIC CREATOR HANDBOOK)
ちなみに、MIDI検定3級は全て暗記問題になるので、公式ガイドブックである、
ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド (MUSIC CREATOR HANDBOOK)
から、出題されることになります。
なので、打ち込み作業が好きで、わりと暗記が得意だという方だと、5回くらい読み返すと、
十分に合格ラインを超えられるのではないかというレベルかと思います。
といわけで、ミュージッククリエイターハンドブック MIDI検定公式ガイド (MUSIC CREATOR HANDBOOK)は
必要不可欠なので、早めに購入しておいてください。
関連記事:
3.MIDI検定3級 合格のコツ 1 まとめ
次回からはMIDI検定3級の学習で、具体的に抑えるべきポイントについて、確認していきたいと思います。
まずはMIDI検定ということで、CHPTER3の「MIDI規格について」は、
必修部分になるので、ここだけは繰り返し読んで覚えてしまいましょう!
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